宇宙ビジネス共創委員会は、日本航空宇宙学会理事会にて臨時委員会として設立を承認されました。
委員長ご挨拶
宇宙開発は、一部の企業や個人によってなされるものでなく、高機能化しつつもコモディティ化してきました。それに伴って、従来の大規模な政府事業のみならず、超小型人工衛星をはじめとする多様な事業が様々な民間企業によって牽引されつつあります。その中で、学会が果たすべき役割も変わり、広がりつつあります。多様な宇宙事業に寄与するイノベーション 、人材の発掘、育成、ネットワークなど、宇宙開発に携わる様々な方々が未来を共に創るために必要なことを議論し、行動するきっかけを生み出す臨時委員会として宇宙ビジネス共創委員会は2020年8月に設立されました。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
宇宙ビジネス共創委員会 委員長
慶應義塾大学 教授
神武直彦
目的
ベンチャー企業や民間宇宙団体等の新たな宇宙活動に取り組む宇宙新興企業・団体との価値のある連携・協力や学会参加への支援等を行い、宇宙分野の活性化に寄与することを目的とします。
主な活動
(1)宇宙ビジネス共創委員会主催によるセミナー等を企画立案し、実施する。
(2)学会主催の講演会あるいは他団体との共催においてセミナー等を企画立案し、実施する。
(3)宇宙新興企業・団体との協力の依頼に応じて、連携・協力を行う。