第35回IEPCが2017年10月8日~12日に米国Atlantaで開催されました。
総勢515名(うち学生150名)の参加登録者数を記録し、前回の2015IEPC Kobe-Japanを除くと、前々回の442名を上回り、IEPC単独開催として過去最多でした。また、参加国数は例年同様20ヵ国を越え、日本からの参加登録者数は65名(うち学生35名)で、アメリカの247名(うち学生60名)に次いで多く、その他、中国からの参加登録者数が27名と英国を越え、5番目に多いことが目を引きました。(表1、表2参照)
・Kuriki Awardの授賞式が行われました。(図1)
・2015 IEPC@Kobe-JapanのBest Paper Awardを小泉先生(東大)が受賞しました。
・日本航空宇宙学会誌 2018年 第66巻 トピックス「第35回国際電気推進会議(IEPC2017)報告」に掲載予定。
※第36回IEPCが2019年9月15日~19日にオーストリア・ウィーンで開催される予定です。
開催報告の詳細は日本航空宇宙学会誌をご覧下さい。
表1 参加国および参加人数
国・地域名 | 人数 |
アメリカ | 247 |
日本 | 65 |
ドイツ | 43 |
フランス | 34 |
中国 | 27 |
イギリス | 21 |
ロシア | 13 |
イタリア | 11 |
イスラエル | 8 |
オランダ、スペイン、トルコ | 各7 |
オーストリア | 5 |
スウェーデン、ブラジル | 各4 |
韓国 | 3 |
ベルギー | 2 |
インド、オーストラリア、カナダ、シンガポール、 台湾、デンマーク、ナイジェリア |
各1 |
合計 | 515名 |
表2 発表分野および件数
分野 | 件数 |
ホールスラスタ | 94 |
オーバービュー | 42 |
カソード | 35 |
イオンスラスタ | 30 |
マイクロスラスタ | 27 |
計測と診断 | 26 |
PPT | 19 |
先進的スラスタ | 19 |
電熱型スラスタ | 14 |
プルーム干渉 | 13 |
RFスラスタ | 12 |
ミッション解析 | 9 |
MPDスラスタ | 8 |
基礎過程 | 8 |
補助要素 | 8 |
シミュレーション | 8 |
電力供給、電源 | 5 |
地上試験装置 | 5 |
合計(基調講演とポスターを除く) | 382件 |
図1 Kuriki Award for Young Professionals