平成25年度活動報告

第45期(平成25年度)部門委員
職名
氏名
所属
委員長
中島 徳顕
日本航空株式会社
安全推進本部 安全企画グループ
マネジャー
幹事
武市 昇
名古屋大学大学院
工学研究科 航空宇宙工学専攻
准教授
委員
幹事補佐
山田 泉
(独)電子航法研究所
航空交通管理領域
主任研究員
委員
蔭山 康太
(独)電子航法研究所
航空交通管理領域
主幹研究員
委員
井部 夏樹
国土交通省
航空局 交通管制部
交通管制企画課
航空管制調査官
委員
柴田 啓二
東海大学工学部
航空宇宙学科航空操縦学専攻
教授
委員
芝尾 裕規
富士重工業(株)
航空宇宙カンパニー
システム設計部電子システム設計課
委員
清水 哲
国土交通省
航空局安全部
航空事業安全室
総括課長補佐
委員
又吉 直樹
(独)宇宙航空研究開発機構
航空プログラムグループ
DREAMSプロジェクトチーム
気象情報技術セクションリーダ
委員
林 潤一
防衛省技術研究本部
航空装備研究所
システム研究部
航空機システム研究室
委員
東福寺 則保
(財)航空交通管制協会
事業第一部長
委員
中尾 充伸
(株)NTTデータ
第一公共システム事業本部
第一システム統括部
開発担当(ATC)部長
委員
岸 信隆
国土交通省
航空局 交通管制部
管制技術課
航行支援技術高度化企画室
管制技術調査官
委員
平田 輝満
茨城大学 工学部
都市システム工学科
准教授
委員
藤田 博史
日本電気(株)
航空交通ソリューション事業部
第二システムグループ
マネージャー
委員
舩引 浩平
(独)宇宙航空研究開発機構
航空プログラムグループ
運航・安全技術チーム
ヒューマンファクタ・セクションリーダ
委員
手塚 亜聖
早稲田大学基幹理工学部
機械科学・航空学科
准教授
☆新任

第45期(平成25年度)活動報告
1. 概要
項目
事業名称
共催
有無
年月日
備考
選出
第45期部門委員選出
H25.2.
委員会
第1回部門委員会
H25.4.18
事業計画打合せ
講演会
第44期年会講演会
特別講演S01:新型機BOEING787がもたらす新しい可能性
日本航空・植田竜氏(運航の視点から)
企画講演OS2:出発/到着に関する新運航技術
(11件,航空交通管理部門/機器・電子情報システム部門
共催)
H24.4.18
-4.19
東京大学 山上会館
幹事会
第1回企画幹事会
H25.4.19
飛行機シンポ打合せ
幹事会
第2回企画幹事会
H25.6.14
飛行機シンポ打合せ
幹事会
第3回企画幹事会
H25.7.19
飛行機シンポ打合せ
講演会
第51回飛行機シンポジウム
特別講演SL02:航空交通の研究開発に関する最新の動向
(国土交通省航空局・齋藤賢一氏)
特別企画PD01:航空ビジョンUpdate
(パネリスト:ENRI・福田豊氏)
特別企画PD02:無人航空機の運航技術における課題と展望
(パネリスト:ENRI・福田豊氏)
企画講演OS6:TBOに資する研究開発(9件)
一般講演(7件)
H25.11.20
-11.22
高松市
(サンポートホール高松)
講演会
APISAT2013
企画講演:Air Transport: Operational Improvement
and Enablers(17件)
H25.11.20
-11.22
高松市
(サンポートホール高松)
委員会
第2回部門委員会
H25.12.24
第45期報告
活動経過報告
来期の体制
幹事会
第4回企画幹事会
H26.2.14
飛行機シンポ報告(欠席)
提出
第46期部門事業/会計報告
次期計画提出
H26.3
見学会
ATM部門見学会
H26.3.24
日本航空非常救難訓練
センター施設見学と
非常脱出体験
(参加者31名)
その他,適宜WEBページの更新を行った。
2. 年会講演会
 ・企画講演OS2:出発/到着に関する新運航技術
  (機器・電子情報システム部門との共催,11件)
   A01:到着機のシミュレーション・モデルの妥当性の検証
    (電子航法研究所 蔭山康太)
   A02:GBAS-TAPを用いた曲線進入の飛行実験(その1)
    (宇宙航空研究開発機構 舩引浩平ほか)
   A03:飛行方式設計業務とツール活用について
    (NTTデータ 中尾充伸ほか)
   A04:RNP AR進入の導入および進捗について
    (日本航空 赤木宣道)
   A05:標準運航モデルと実運航データを用いた降下時の軌道に対する気象の及ぼす影響
    (早稲田大学 手塚亜聖ほか)
   A06:ENRI公募型研究制度による航空交通管理の研究の促進
    (電子航法研究所 福田豊)
   A07:JAXA公募型研究制度における「次世代運航システムの研究開発」の推進
    (宇宙航空研究開発機構 中島徳顕)
   A08:継続降下運用におけるスケジュール準拠の到着時刻推定
    (名古屋大学 武市昇ほか)
   A09:フィリピン国における航空交通流管理の導入
    (日本電気 石田雅彦)
   A10:新しい空港面用航空通信システム(AeroMACS)について
    (電子航法研究所 住谷泰人)
   A11:広域マルチラテレーションの評価試験
    (電子航法研究所 宮崎裕己ほか)
3. 飛行機シンポジウム
 ・特別講演SL2:航空交通の研究開発に関する最近の動向
   (国土交通省航空局 齋藤賢一)
 ・企画講演OS6:TBOに資する研究開発
  (機器・電子情報システム部門との共催,9件)
   2D02:TBOのためのデータリンク伝送遅延の解析
    (電子航法研究所 住谷泰人)
   2D03:航空交通需要予測に基づくフライトシナリオの検討
    (電子航法研究所 平林博子ほか)
   2D04:到着便交通流管理の便益推定
    (電子航法研究所 瀬之口敦ほか)
   2D05:監視データを用いた飛行軌道の干渉評価
    (九州大学 小塚智之ほか)
   2D06:動的計画法による干渉解消方策の一検討
    (九州大学 宮沢与和ほか)
   2D07:混雑空港周辺およびコンフリクト発生空域における最適交通流制御アルゴリズム
    (構造計画研究所 請川克之ほか)
   2D08:メソ数値予報モデルを用いた軌道予測の予報時間による不確かさの分析
    (早稲田大学 手塚亜聖)
   2D09:4次元軌道最適化による旅客機の運行性能の評価解析
    (九州大学 宮沢与和ほか)
   2D10:一方向高密度航空交通流におけるパイロットの操縦による自律間隔維持
    (名古屋大学 福岡敬介)
 ・一般講演(7件)
   3C01:電離層シンチレーション環境におけるINS補強GPS追尾ループの飛行評価
    (宇宙航空研究開発機構 辻井利昭ほか)
   3C02:GPS/INS複合による電離圏異常環境でのGBAS利用性向上
    (宇宙航空研究開発機構 藤原健ほか)
   3C03:SSRモードS監視データを用いた気象予報データの評価解析
    (九州大学 重冨貞成ほか)
   3C04:混雑空港周辺における飛行距離分布の解析
    (電子航法研究所 岡恵ほか)
   3C05:軌道最適化による旅客機の飛行計画における飛行時間と燃料消費量との関係
    (九州大学 ナヴィンダ・キトマル・ビクラマシンハほか)
   3C06:旅客機のフライトデータを用いた航空機性能モデルの精度評価
    (九州大学 原田明徳ほか)
   3C07:不確定性を考慮した場合の最適プッシュバック時間の考察
    (電子航法研究所 森亮太)
3. APISAT
 ・Organized Session: Air Transport: Operational Improvements and Enablers(11件)
   02-03-1: Validation Study of a Fuel-Burn Estimation Model
    (電子航法研究所 中村陽一ほか)
   02-03-2: Introducing Air Traffic Flow Management in the Philippines
    (日本電気 石田雅彦)
   02-03-3: Potential Benefits of the AIPIRE Daily Program
    (電子航法研究所 福島幸子ほか)
   02-03-4: Easing of Restrictions on the North Pacific Ocean User Preferred Route Operation
         of East-Bound Flights
    (電子航法研究所 平林博子ほか)
   04-05-1: A Method of Takeoff Scheduling Considering the Interference of Arrival Aircraft
    (電子航法研究所 山田泉ほか)
   04-05-2: Full 4D Trajectory Based Operations Concept Study
    (電子航法研究所 マーク・ブラウンほか)
   04-05-3: Aircraft Arrival Time Prediction via Modeling Vectored Area Navigation Arrival
    (Korea Aerospace Univ. Keumjin Lee)
   05-05-1: Automated Separation Assurance in NextGen ATC: Optimizing Flight Path Prediction Modeling
         and Comprehensive Safety
    (慶應大学 Caitlin Surakitbanharnほか)
   05-05-2: Assessment of Human Pilot Mental Workload in Curved Approaches
    (東京大学 Jorg Onno Entzingerほか)
   05-05-3: A Review of Safety Indices for Trajectory Based Operation in Air Traffic Management
    (電子航法研究所 長岡栄ほか)
   05-05-4: Numerical Investigation of Flight Trajectory Deviation During Curved Approach
    (名古屋大学 堀雄一ほか)
   01-09-1: An Evaluation of Non-Pareto Optimal Solutions for Automated Weather Conflict Resolutions
    (Purdue Univ. Chittayong Surakitbanharnほか)
   01-09-2: Researches Towards Dynamic Wake Vortex Separation
    (宇宙航空研究開発機構 又吉直樹ほか)
   01-09-3: Optimal Landing Approach Trajectory in Two Microburst Cells
    (防衛大学校 原田正範ほか)
   01-10-1: Flight Trajectory Optimization for Operational Performance Analysis of Jet Passenger Aircraft
    (九州大学 ナヴィンダ・キトマル・ビクラマシンハほか)
   01-10-2: Conflict-Free 4D Trajectory Optimization in Uncertain Environments
    (東京大学 松野賀宣ほか)
   01-10-3: Study on Optimal Conflict-Free Trajectory for Air Traffic Management in Terminal Area
    (横浜国立大学 虎谷大地ほか)
4. 学会誌
 ・解説
   2013年12月号 飯塚秋成・鈴木真二:無人航空機の安全確保に関する制度設計の動向について
   ~国際民間航空機関(ICAO)における議論を中心に~
 ・グローバルAERO
   2013年10月号 三坂孝志:ドイツ航空宇宙センターにおける航空気象の研究
 ・トピックス
   2013年1月号 伊藤恵理:第28回国際航空科学技術会議ブリスベン大会(ICAS2012)報告
5. 論文誌
 ・和文論文誌(第61巻)
   福岡敬介・武市昇・中村陽一:
   高密度航空交通流における速度調整によるコンフリクト回避,
   第5号,119-124頁,2013年5月.
 ・英文論文誌(Vol. 56)
   Noboru TAKEICHI, Yoichi NAKAMURA and Keisuke FUKUOKA:
   Decentralized Air Traffic Control in a High Density Cooridor Subject to Separation Control Non-uniformity,
   No. 3, pp. 153-158, 2013.
   Noboru TAKEICHI, Takao HATANO and Yutaka FUKUDA:
   Arrival Time Control during Continuous Descent and Its Application to Air Traffic Control,
   No. 5, pp. 269-276, 2013.
 ・オンラインジャーナル(航空宇宙技術,Vol. 12)
   宮沢与和・ビクラマシンハ ナヴィンダ キトマル・原田明徳・宮本侑斗:
   到着時刻を指定した旅客機の軌道最適化,
   2013年3月6日公開.
   十時寛典・小塚智之・宮沢与和・船曳孝三:
   定期便フライトデータと気象庁数値予報GPVデータとの比較評価,
   2013年6月29日公開.
   宮沢与和・原田明徳・ビクラマシンハ ナヴィンダ キトマル,宮本侑斗:
   旅客機の性能モデルが最適巡航周期解に及ぼす影響,
   2013年12月3日公開.
 ・オンラインジャーナル英語版(Trans. JSASS, Vol. 11)
   Akinori HARADA, Yuto MIYAMOTO, Yoshikazu MIYAZAWA and Kozo FUNABIKI:
   Accuracy Evaluation of an Aircraft Performance Model with Airliner Flight Data,
   Released: August 23, 2013.
   Yuto MIYAMOTO, Navinda Kithmal WICKRAMASINGHE, Akinori HARADA, Yoshikazu MIYAZAWA and Kozo FUNABIKI:
   Analysis of Fuel-Efficient Airliner Flight via Dynamic Programming,
   Released: August 31, 2013.